コネクションベースのプロトコルに認証機能を追加する SASL (the Simple Authentication and Security Layer) ライブラリの Cyrus での実装に欠陥が発見されました。ライブラリが環境変数 SASL_PATH の内容を未検証で信用しているため、ローカルのユーザが 悪意をもったライブラリをリンクさせることで、setuid や setgid 特権を指定したアプリケーションを用いて任意のコードを実行する危険があります。
SASL ライブラリの MIT 版の Cyrus での実装では、MIT GSSAPI および MIT Kerberos4 に対するバインディングを提供しています。
安定版 (stable) ディストリビューション (woody) では、この問題はバージョン 1.5.24-15woody3 で修正されています。
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、この問題は近く修正予定です。
直ちに libsasl 関連のパッケージをアップグレードすることをお勧めします。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。