Chris Evans さんにより、libpng に複数の欠陥が発見されました。
透明チャンクデータ処理などに複数のバッファオーバフロー箇所があり、 特別に作成された PNG 画像を処理することで任意のコードを実行される恐れがあります。
png_handle_iCPP() 関数のほかにヌルポインタを参照している箇所が複数あり、 特別に作成された PNG イメージを処理することでアプリケーションがクラッシュさせられる恐れがあります。
png_handle_sPLT()、png_read_png() 関数などに複数の整数オーバフロー箇所があり、 特別に作成された PNG イメージを処理することでアプリケーションをクラッシュされたり、 任意のコードを実行されたりする恐れがあります。
これに加えて、CAN-2002-1363 関連のバグを修正しました。
誤ったバッファオフセット計算の結果、バッファオーバフローが発生します。 これにより、任意のコードを実行される恐れがあります。
安定版 (stable) ディストリビューション (woody) では、これらの問題は libpng3 のバージョン 1.2.1-1.1.woody.7 で、libpng のバージョン 1.0.12-3.woody.7 で、 各々修正されています。
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、 これらの問題は近く修正予定です。
直ちに libpng パッケージをアップグレードすることをお勧めします。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。